ごあいさつ
こんにちは。
ようこそ湯山動物病院のホームページへお越しいただきました。
院長の湯山素(ゆやま もとし)です。
家族に動物がいる生活、楽しいですよね。おいしそうにご飯を食べたり、楽しそうに遊んだり走り回ったり、気持ち良さそうに眠っていたり、どのシーンも見ているだけで心が癒されます。
そんな楽しい時間が少しでも長く続くようにお手伝いできれば、と思いながら毎日診療しています。
院長略歴
- 静岡県立清水東高校卒業
- 北海道大学獣医学部卒業
- 北海道大学獣医学部大学院修士課程修了
- 獣医師免許取得
- 横浜市の動物病院勤務
- 湯山動物病院開院
現在に至る
こんなこと考えながら診療しています。
動物を診療する上で、大切な要素は3つあると思っています。
1つめは
獣医師そして動物病院の能力。
これに関しては日々努力していかなければなりません。
2つめは
動物自身の回復力、調整力。
これは元々備わっているものです。なんとかその力を最大限引き出し、また足を引っ張ることがないようにしたいものです。
3つめは
飼い主さんの協力。症状を観察して報告していただく、動物を病院までつれてきていただく、自宅で薬を与えていただく、などお手間をかけていただくことになります。
この3つの要素がそろって初めていい診療ができます。
3については、ほとんどの飼い主さんは十分やっていただいています。薬をしっかり与えていただく、その中で、何か変化があれば診察につれてきていただく・・大変なことだと思います。また、症状の微妙な変化を察知する観察力には感心させられることもしばしばです。全般的な病気については我々獣医の方が知識や経験はありますが、その子自体のことは、一緒にいる時間が長い飼い主さんの方がよくわかっていると思います。飼い主さんと獣医が協力して動物の状況を正確に把握して最善の治療を施すことが大切だと思っています。
2についても、動物の回復力、調整力、時に生命力にはいつも心を打たれます。なぜ動物がこんなにがんばるのか、それは今生活している環境が幸せだからかなとよく感じます。飼い主さんに愛情をかけてもらい、かわいがって大切にしてもらってとても幸せなんだろうな。少しでも長く幸せな時間を飼い主さんと共有したから、がんばって回復しようとしているんだろうな。
と、思います。
主役はもちろん動物です。そして大切なパートナーである飼い主さん。
獣医師は脇役でなくてはなりません。しかも、名脇役でなければならない。主役の良さを余すことなく引き出せる名脇役になることが、獣医師としての最終目標です。